River Walker – 川を歩く人の第4話をYoutubeにアップしました。

今回訪れた川はNY州のウェストカナダクリークという川。
遠隔地な事もあって1年に一度ぐらいしか来れない川ですがとても気に入っている川で、今回所用も兼ねて久しぶりに訪れてみました。

このウェストカナダクリークですが、ウェストカナダマウンテン原始地域という厳重に保護されているエリアを水源地にする川で、深い原生林から滲み出てきたタンニン水が滔々と流れるトラウトリバー。

この川は釣り人の受け入れ体制も非常に整っていて、放流事業がしっかり行われていたり、川の要所要所に釣り人専用の駐車スペースが設けられていたりと、釣り人にとって至れり尽くせりの環境です。


原始の森から流れ出てきた水で洗われた河床の石には化石を見つけることができたり、鹿などの動物を見かけたり、白頭鷲が空を舞っていたり、NY州といえばマンハッタンのような大都会を連想してしまいがちですが、NY州の北部地方はとても自然豊かで風光明媚な地域。
今回のRiver Walker釣行では、激流をうまく利用して定位しているブラウントラウト達に高確率で口を使わせられる方法を見つけたのですが、同時にすっぽ抜け頻発に頭を悩ませる釣行となりました。

すっぽ抜けが悔しすぎて、ホテルの部屋であれやこれやルアーのセッティングを考え、答え合わせをしに翌日同じ場所に向かったルアービルダー。
そしてその結末は‥‥
轟々と流れ下っていく激流に身を潜めるブラウントラウト達に沢山のことを教えてもらった今回の釣行でした。