【新製品】タイニーシムコー45

ようやく、この日がやってきました。

今日のブログでは5月に発売予定のタイニーシムコー45についてご紹介させて頂きたいと思います。

モデル名:Tiny Simcoe 45 / タイニーシムコー45

タイプ:リップレスクランクベイト
ボディーサイズ:45mm
重量:7.3g / 9.1g / 12.1g
フック:カマキリライトワイヤー#12
スナップ:NLWオリジナルスナップ#00+

価格:1950円(税抜)/ 2145 円(税込)
リリース予定時期:2026年5月後半

カラーパターン

3モデル同時発売

今回発売予定のタイニーシムコー45ですが、ライトウェイトモデル(LW 7G)、スタンダードウェイトモデル(SW 9G)、ヘビーウェイトモデル(HW 12G)の3モデルの同時発売を予定しています。

各モデルの見分け方は目玉で識別可能です。

LWが赤、SWがホログラム、HWがグリーン目玉です。信号機みたいですw

お腹には各モデルの重量をスタンプしてあります。

顎のNLWロゴは赤文字。エラに見立てて赤にしてみました♪

ボディーサイドのモデル名、お腹の重量、顎のNLWロゴと、スタンプを3箇所別々に打つ必要があるので、工場がそんな手間の掛かることを請けて下さるかドキドキしてましたが、頑張ってやってくださいました。

2ポジションのタイイングアイ
タイングアイの使い分け方

Fポジション(フロント)
水平に近いスイム姿勢で泳ぎ、超ファーストリトリーブで使用可能。リフト&フォールやバーチカルでの使用では左右のダートアクションを発生させます。 

Bポジション(バック)
バイブレーションの最大化。立ち泳ぎに近い遊泳姿勢になる為、根掛りづらくなり、ウィードの抜けなども良くなります。

タイニーシムコー45には兄貴分のシムコー75 & 75HWと同様に2つのタイイングアイが設置されており、使用用途に合わせて使い分けて頂くことが可能です。

タイニーシムコー45 開発のバックストーリー

ここまでタイニーシムコーのスペックや特徴などをご紹介させて頂きましたが、ここから先はタイニーシムコーがどんなルアーか書き進めていきたいと思います。

このルアーを作ろうと思ったきっかけは、今を遡ること7年前のある日の出来事。。

2019年のある日、ある方とアメリカのアリゾナ州〜ユタ州の超巨大リザーバーのレイクパウエルで仕事をご一緒させて頂いたのですが、その方から教えて頂いた話がきっかけになってます。

夏の終わり頃のケンタッキーレイクで小さなシャッドばかり食ってて、とても難しい状況になることがあるんだけど、その難しい状況を打破できる可能性がある数少ないルアーがタイニーリップレスクランクなんだよね。でも、市場に良いタイニーリップレスクランクがない。。

そのある方とは、現在BASSで大活躍中のトレイ・マッキニー選手のお父さんだったのですが、その方も素晴らしいアングラーで、このお話がタイニーシムコーを作ろうと思った最初のきっかけになっています。

そんなわけで、よし、タイニーサイズのシムコーを作ろう!と思い立った訳ですが、このタイニーシムコーの開発はNLWのハードベイトの開発史の中でもトップクラスに開発が難航したルアーでした。

当初は中空ボディーで開発を進めていたのですが、どんなに足掻いても納得いく状態で仕上がらず、金型ができてからも何度も量産金型に修正を入れ、それでも問題解決には至らない日々が何年か。。涙

そんな苦しみ抜いた開発で最後の希望として残った唯一の手段は、中空ボディーを諦めてソリッドボディーで作り直す‥‥という特大サイズのちゃぶ台返しでした。汗

完成していた中空ボディー用の量産金型を廃棄し、新しくソリッドボディー用の金型を作っても成功の確率は五分五分。

それで成功しなければタイニーシムコーの製品化は断念しなければならない、、、というところまで追い詰められての挑戦でした。

この写真はお蔵入りになった中空ボディーのプロト(写真左)と、ソリッドボディー化された最終型のタイニーシムコー(写真右の3個)の比較写真。

金型廃棄は辛い出来事でしたが、大変ありがたいことに新金型を作ってソリッドボディー化に挑戦したのは大成功で、タイニーシムコーの量産化への道が開けただけでなく、同じボディーでウェイトのバリエーションを増やせるという、とんでもなく幸せな出来事が起こってしまったのでした。

中空プロトは7gのワンサイズだったのですが、ソリッドボディー化を進めて9gと12gモデルを作り上げる事ができ、しかも中空ボディーよりソリッドボディーの方が良いアクションが出てくれるというミラクルまで起きてくれて、金型を犠牲にしてもやってよかったなと。(感涙)

実際に釣りをして頂くとご理解頂けると思うのですが、同一ボディーでウェイト違いが使えるメリットは非常に大きく、シチュエーションや使用法によってウェイト違いでアジャストできたり、使用するタイイングアイでアジャストできたり、リップレスクランクの釣りをもう一段奥深い世界に導くことができたんじゃないかなと思っています。

タイニーシムコーがどんなルアーなのかド直球でご説明させて頂くとしたら、エッジが効いたバイブレーションを発生させて泳ぎ、ただ巻き、ジギング、ワインドなど様々な使い方に対応でき、スーパーシャローからスーパーディープまで魚がいる場所への到達能力が高く、様々な対象魚を狙えるルアー。

そんな感じのルアーだと思います。

トゥルーチューンの方法

そんなこんなで誕生してきたタイニーシムコーですが、アクションレスポンスを極限まで搾り出すセッティングを突き詰めた結果、量産の現場では製造精度限界ギリギリの境界線あたりにいます。

言ってみればレーシング仕様みたいな感じです。

そんなこともあって、ご購入頂いたタイニーシムコーの中にトゥルーチューンを必要とする個体がある可能性があります。

これはタイニーシムコーが必要とする精度が、現代のマスプロダクションで実現できる精度を追い越してしまっているが故に発生している事象です。

その事をお伝えした上でのお願いなのですが、もし調整が必要な場合は、皆さんの手でトゥルーチューンしてやって頂けると嬉しいです。

チューニング方法は、パッケージの裏面と、この記事の最後にご紹介させて頂いている動画にてご説明させて頂いていますので、最後は皆さんの手でルアーに魂を入れてやってください。(一般的なトゥルーチューンのやり方とは異なるやり方です)

というわけで、いよいよ世に出ていくタイニーシムコー45。

湖で、川で、渓流で、そしておそらく海でも使える可能性があるルアーだと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします!

タイニーシムコー45 説明動画

タイニーシムコー45 ウェブページ
Tiny Simcoe 45 | NISHINE LURE WORK
シャローからディープまで、キャスティング&ジギングで使用可能な五大湖生れのリップレスクランクベイトです。 バスだけではなく、トラウトやソルトウォーターまで様々なターゲットにお試しください。

取扱店様および問屋様には近日中にご案内を差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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