7月17日〜19日の日程で開催された今年のICAST。
今年もフロリダ州オーランドに行って参りました。
ICASTについて簡単にご説明させて頂きますと、世界最大のフィッシングショーで、毎年夏にフロリダ州オーランドで開催されており、NLWは今年で5回目の挑戦。
そんなショーに今年も参戦して参りました。
というわけでまずはブース設営のバックストーリーから。
今回は僕の家族も同伴ということであまり荷物を持っていけなかった為、必要最低限のものだけ持っていき、あとは現地調達で何とかするという出たとこ勝負のブース設営になりました。
上の写真はブース設営日の前日、IKEAで何か使えそうなものはないかと物色されているハーヤンパパさん。
笑えるのは、この段階まで来てもなお、ブースのコンセプトなどは決まっておらず、何か使えそうなものはないかと探されているところw
こういう追い込まれた状況になると血が騒ぐ性分なのか、なんとなくウキウキされているハーヤンパパさんのメンタル凄すぎです。(ご本人は追い込まれた状況にあるとすら思われていないと思いますがw)
そして出来上がったブース。
ハーヤンパパさんの現場力ハンパないですw
ディスプレイはこんな感じ。
娘のアイデアで取り入れたスパニッシュモス(モジャモジャの草みたいなヤツ)もディスプレイを引き立ててくれ、なかなか良い感じになってくれました。
もちろんこのスパニッシュモスも現地調達。(木にぶら下がっていたのを収穫して持っていきましたw)
ってなわけで、無事にブースが完成し、滞在宿舎で余裕をぶっこいていたら、友人の北嶋くんから急遽入電があり、少し慌てる事態に‥‥汗
ショー主催者の方から、床に何か敷くルールになっているとのお達し。
いつも床にマットを敷いていたのであまり気にしていなかったのですが、今年は車の荷物スペースの余裕がなくてマットを持って行けず、そのまま何も敷かないでいたのですが、これはNGとのこと。
というわけで、速攻でホームセンターに行ってカーペットを入手。
この時点でホームセンター閉店10分前ぐらいw
で、翌日少し早めに会場に行ってカーペットを敷こうと思ったら‥‥
摩訶不思議なことにカーペットが敷いてあったという。(驚)
ICAST会場には小人ちゃんがいるのか?と一瞬思ったのですが、そんなわけもなくショー主催者の方が敷いてくださっていたのでした。(もちろん後で請求書がくるやつw)
そんなこんなで開幕した今年のICAST。
今年はNLW的には過去イチ反響があったショーだったように思います。
その理由はいくつか考えられるのですが、少しづつですがNLWの知名度が北米で広まってきているっぽいこと。
それにプラスして、ここ最近アメリカで盛り上がってきているJDMブームがNLWにとって追い風になっているのかな?と感じました。
JDMというのはJapanese Domestic Marketの頭文字で、最近のアメリカの釣具市場(主にバスフィッシング市場)では、北米で販売されていない日本国内仕様のモデルの人気が高まっており、それらの製品が総称してJDMと呼ばれ、一種のブランドのようになってきています。
これは日本メーカーの今までの頑張りの結果だと思いますし、昨今の日本人選手の皆様の目覚ましい活躍も大きいと思います。
厳密に言えば、NLWはカナダのメーカーなのでJDMとは言えないかもですが、どさくさに紛れてJDM旋風の恩恵を頂いている次第です。(大感謝)
この写真はタックルウェアハウスのビデオ撮影で新作ルアーの説明をしているアライグマ。
今年のTWHのビデオ撮影のテーマは「JDM」と「フロントフェーシングソナー対応のルアー」とのことでした。
ビデオの撮影隊は何社か来てくださったのですが、それ以外にもすでにお取引くださっているお客様や、新規のお客様、毎年ICASTで会うのが恒例になっている知り合いの方々など、沢山の方々がブースを訪れてくださいました。
景気も良くないし、今年のICASTはどうなんだろうと心配していましたが、なかなかの熱気でアメリカのパワーを心底感じた3日間でした。
ちなみに、この写真はブース前でファンに囲まれているレジェンドのビルダンスさん。
NLWブースの隣はストライキングやQuatumなどの有名ブランドを傘下に持つRather Outdoor社の巨大ブースで、ひっきりなしに有名な方々が出入りされていました。
そんな巨大ブースの横で、ICAST最小サイズのブースで戦って参りましたw
そんなこんなで無事にミッション完了することがICAST2024。
今回のショー期間中、2日目の朝に会場からライブ配信をしましたので、リンクを貼り付けておきますね。
映像を通して、ぜひアメリカの風を感じて頂けると嬉しいです!